SHOGAI MAMORUの取り組みについて


この度、米SweetSでは、障がいをもった方々の働く場所を作り出したいと、『SHOGAI MAMORU』の設立準備をしております。

一生涯の「生涯」と「障がい」をかけて、『SHOGAI MAMORU』と命名いたしました。

この取り組みを広げていくため、賛助会員制度を設けました。

賛助会員様になっていただけますと、「会員価格」といたしまして、通常価格よりもお値打ちにご購入いただけます。

是非ご検討ください。

わたしたちの想い

現在、日本の子どもの食物アレルギー有症率は、乳児が約10%、2歳児が6.7%、3歳児が約5%、保育所児が4%、学童以降が1.3-4.5%とされています。そんな食物アレルギーをもった子どもでも、安心しておやつを食べられるよう、私たちは、これまでグルテンフリー&米粉で作ったおやつの製造販売を行ってきました。これは、アレルギー物質28品目不使用で、幅広い食物アレルギーの方に対応しているものです。この取り組みを通して食物アレルギーを持つ子どもが、他の子どもと一緒になって「食べることを楽しむ」喜びを実感してきました。

 

その中で、障がいをもつご家庭の話に多く接する機会があります。日本の障がい者の総数は人口の約7.6%に相当し、障がい者のうち約38%は労働可能と見られています。しかし、労働可能な障がい者人口の内、就職者はわずか6人に1人です。これら現状に対して、現行の障がい者総合支援法による障がい福祉サービスは、制度として拡充されてきましたが、サービス利用者数は障がい者全体の13%に過ぎません。多くの障がい者が在宅で親御さんに介護され、かつ、法律や行政によって、適切な支援のないまま年齢を重ねている状況です。

 

身近な障がいをもった方から様々な困りごとをお聞きする中で、日本に自らの力で生きること難しい人が数多くいること、そのような我が子を必死に支える親の存在を知るにつけ、障がいのある方やご家族および、子どもの多様な生活ニーズに応える体制の構築に寄与したいと強く考えるようになりました。この考えを実行するため、障がいをもった方にも運営に参画していただき、障がい者と共に、我がごととして、本当の意味で障がい者の方に寄り添った各種支援サービスを実現させたいと考えます。

 

上記を踏まえて、まずは、働く意欲のある障がい者の方が経済的に安定できるよう、就労支援に取り組みます。障がい者の方が働く喜びと稼ぐ喜び、また、使う喜びを実感し共有したいと願っております。その後、重度心身障がい者を支援できる体制の構築に取り組みます。アレルギー対応菓子事業にも障がい者の方々に参画していただき、今後さらなる種類の拡充を図り、安心・安全をもっと身近なものにしていくため、低価格での提供を実現させます。食物アレルギーの子どもも、そうでない子どもも、障がいのある方やご家族も、その地域や社会の中で喜びを実感でき、あらゆる人々がともに生きる社会の実現「地域共生社会」の増進に寄与することを目的とし、ここに特定非営利活動法人SHOGAI MAMORUを設立いたします。

 

特定非営利活動法人SHOGAI MAMORU

設立代表者  平田妙子

賛助会員入会申し込み書

特定非営利活動法人SHOGAI MAMORUの取り組みにご興味をお持ちくださり、ありがとうございます。賛助会員のお申し込みは、①下記のフォーム もしくは、②下記PDFのフォームをダウンロードし、FAX(058-372-2863)にてご送付ください。

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特定非営利活動法人SHOGAIMAMORU 賛助会員入会申込書.pdf
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